NISAとは何か

iDeCoに引き続きNISAについても始めてみました。iDeCoとNISAは国が推進しているお金の運用政策であり、将来のお金の不安はこれらの制度を利用して自分達で解消してください。ということでしょう。

少子高齢化が進む日本では、年金の受け取り金額も年々減少が見込まれるため、老後のお金は個々で準備しましょう。ということなのでしょうが、それならそうとハッキリ教えてくれたらいいのにね。YouTube大学オリラジあっちゃんの動画を見るまでは、その事実に気づくこともありませんでした。それではNISAについて調べてみたことを書いていきます。

NISA(少額投資非課税制度)とは、2014年1月からスタートした、投資によって得られた収益が非課税となる制度です。

例えば、投資をして100万円の収益が出たとすると、本来であればこの100万円に20%が課税されますので20万円が税金となり、手元に残るのは80万円となります。ですが、NISAを活用して投資すると非課税となり税金が引かれないので100万円丸々手元に残る。

ただし、NISA口座の非課税投資枠は、年間120万円までとなっています。その投資枠の範囲であれば、対象となっている金融商品であればいくつでも購入できますし、1回だけでなく複数回に分けて購入することもできます。1回で使い切る必要はなく、枠を全て使い切らないといけないということもない。そしてその枠内で投資を行って得られた収益は最長5年間、非課税となります。5年間でトータル最大600万円(=120万円×5年間)までの投資元本から得られる収益について非課税となる。

NISAは日本国内に居住する満20歳以上の人なら誰でも利用できます。

NISAの対象となる金融商品は、上場株式、株式投資信託、ETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)など政府が認めた優良な商品しかないとのこと。(両学長もおっしゃってます!)これらの商品に投資して得られる売却益や、上場株式の配当金、株式投資信託・ETF・REITの分配金が非課税となる。

そして、iDeCoと異なる点は、NISAはいつでも資金の引き出しができます。また、上記で説明した一般NISAとつみたてNISAがあります。

つみたてNISAとは、非課税となる投資枠が年間40万円まで、その枠内で定期的に継続して積立投資を行って得られた収益について最長20年間、非課税となる制度。トータルの投資総額で最大800万円(=40万円×20年間)の投資元本から得られる収益が非課税となります。

僕はつみたてNISAを始めました。支出の見直しで毎月の余剰金が出来たので限度額いっぱいの3万3300円を投資しています。米国と全世界の投資信託に振って年利は3~4%見込み、20年後には1200万円になってたらいいなと!

つみたてNISA+iDeCoを合わせて老後の資金についての悩みは解決できたんじゃないかなと思います。あとは将来、さらに心豊かな生活を送れるためにも、FIREできるためにも+αの投資を頑張っていきたいと思います!

次は+αの投資についてお話していきたいと思います。

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